ボツリヌス療法とは
ボツリヌス療法とは
脳卒中の後遺症、頭部外傷、脊椎損傷などが原因で手や脚が痙縮(無意識に筋肉が緊張する状態)を起こしリハビリや日常生活に支障をきたすことがあります。 当院のボツリヌス療法では、ボツリヌス菌から生成されるボトックスの注射により、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣や脳卒中後の上下肢の痙縮などの症状の改善をはかります。
なお、当院では保険適用でボツリヌス療法を受けることができます。
ボツリヌス療法の流れ
医師より、患者様およびご家族へボツリヌス療法に関する説明
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治療方法に同意を得たら、数日~2週間後にボツリヌス療法を施行
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リハビリテーションの実施
ボツリヌス療法Q&A
治療費はどのくらいかかりますか? | |
保険適用となりますが比較的高額な治療となります。詳しくはご相談ください。 |
治療期間中のすごし方を教えてください。 | |
注射後、特に安静を保つ必要はありません。通常の日常生活が遅れます。 |
効果はすぐに表れるのでしょうか? | |
一般的には2~3日後から効果が出始め、2週間程度で落ち着いてきます。約3~4ヶ月後には元の状態に戻ってしまうので、その間にリハビリを行います。 |